資金管理をしっかりと行う

一番大事なポイントです。失敗する人の多くにこの資金管理ができていないというケースが共通しています。バイナリーオプションは短期間で結果がでますので、負けた場合にすぐに取り返そうとして倍々でお金をかけていくなどして最終的にとんでもない金額にまでなったというケースも聞きます。一回一回の負けを考えるより、全体的な投資として勝率を高めるよう努力することが重要です。

倍々ゲームはかなり危険

バイナリーオプション投資の戦略などとして紹介されているものに、初回の投資額を固定して、負けたら次はその資金の倍、また負けたらその倍、というように倍々に増やしていくという戦略が紹介されることがあります。これはマーチンゲール法と呼ばれる投資戦略で、1/2の確率となるゲームなら倍々に投資をしていくことでいつかは勝つ、また投資額を倍々としていくことで、買ったときにそれまでの負けのすべてを取り返せるという戦略です。

例を見ていきましょう。初回の投資額は1000円。買った場合のペイアウトは2倍だとします。勝率は1/2です。買った場合は試行回数「1」からやりなおし、負けた場合は「2」、また負けたら「3」へとすすみます。

試行回数 投資資金 投資総額 成功時の払い戻し(利益)
1 1000円 1000円 2000円(+1000円)
2 2000円 3000円 4000円(+1000円)
3 4000円 7000円 8000円(+1000円)
4 8000円 15000円 16000円(+1000円)
5 16000円 31000円 32000円(+1000円)
6 32000円 63000円 64000円(+1000円)
7 64000円 127000円 128000円(+1000円)
8 128000円 255000円 256000円(+1000円)
9 256000円 511000円 512000円(+1000円)
10 512000円 1023000円 10240000円(+1000円)

このように、投資額を倍々に増やしていけば、最終的には必ず勝つということになります。10連続で負ける確率は1/1024となり、かなりありえない数字となっていきます。

 

マーチンゲール法(倍々投資)の問題点

ただ、この投資方法には大きな問題点があります。

  1. ごく小さい確率(たとえば10連続負け)などになった場合の損失が大きくなりすぎる
  2. 多くのバイナリーオプションには最大投資額が決まっており、上の例のように無限に増やし続けることはできない。

という二点です。まず、10回連続で負ける確率は1/1024と非常に少ない確率ではありますが、絶対に起こらないというわけではありません。この場合、投資に必要な資金は100万円を超える計算になってしまいます。(にも関わらず利益は1000円です)

ちなみに、マーチンゲール法をより穏やかにしたものとして「モンテカルロ法」というものもありますが、こちらも同様に上限がある以上は有効ではないといえます。

また、バイナリーオプションを提供する業者側もこんな大きなBOのポジションを受けないということです。たとえば、GMOクリック証券の外為オプションの場合は最大3万円が受け付け最大額となりますので、無限に倍々とかけていく戦略は使えなくなっています。

こうした資金面でのシステム投資よりはチャート分析のような方法で勝率を50%から60%、70%に高めていく戦略の方が有効です。

バイナリーオプション取引ができるFX会社

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GMOクリック証券が行っている外為オプションは、相場が基準よりも上か下かを予測するというバイナリーオプションとなっています。
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